【徹底究明】不幸は永遠に続くもの?不幸の原因と対策とは?

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青ざめた女性
ブルーな気分
  • 不幸の原因は停滞
  • 人生はたまたまの連続
  • 幸せを数える
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不幸の捉え方

最初に不幸の定義を確認してみましょう。

一般的な不幸の定義

幸せではないこと

シンプルですが、奥深いですね・・・。

では幸せとは一体何のことでしょうか?

一般的な幸せの定義
  1. 運が良いこと
  2. 不満がないこと
  3. 物事が上手い具合に進むこと
A君
A君

ちょっと待ってください!

幸せの定義のハードルが高過ぎます!

これだとちょっとでも運が良くなかったり、不満があったり、失敗してしまったら「不幸」だということになりませんか?僕的には多少運が悪いくらい普通だと思うのですが・・・。

はい。ここに挙げた定義は必ずしも全員に当てはまるとは限りません。

幸せも不幸も「今この瞬間にしか味わえないあなた独自の感覚」です。

自分にとって何が幸せで何が不幸かをよく考え、自分なりの答えを見つけていきましょう。

不幸の原因

露天風呂

例えば、「毎日お風呂に入ることが何よりも幸せだ」と感じる人がいたとします。

法律で「お風呂は最大十日に一回まで」という法案が可決されたら、きっとその人は不幸のどん底に陥ることでしょう。

逆に、お風呂が大嫌いで「極力お風呂に入りたくない」という人は「無理してお風呂に入らなくても許される」という免罪符を得られて幸せに感じるかもしれません。

幸せも不幸も「当たり前」が崩れたときに顕著に現れます。

A君
A君

当たり前・・・。

常識ということですかね?

しかし価値観が違うだけで「何が幸せで何が不幸なのか」が変わるというのは面白いですね。


さて、ここで質問です!

「不幸のどん底を味わったお風呂好きさんは、今後の人生もずっと不幸のままなのでしょうか?」

A君
A君

うーん。難しいです・・・。

人によっては自死を選ぶ可能性もありますし・・・。

人には無限の可能性があります。

言い換えれば「選択肢」ですね。

自死は悲しいし残念な選択だと思います。

けれど、少なくとも決意した瞬間のその人は、「苦痛から解放される」という幸せを感じていたのではないでしょうか。

ですので答えは「NO」です。

他にも「十日に一度のお風呂に、より一層幸せを感じるようになる」「法律を変えるために奮闘し、見事成功する」「お風呂に入らない状況に慣れる」「お風呂以外の幸せを見つける」など、様々な幸せへの可能性はあると思います。

生きている限り状況は変化していきます。

変わりゆく状況に抗う時間が長ければ長いほど、葛藤や苦しみに囚われ続けてしまいます。

不幸の最大の原因は、「変化をすぐに受け入れられないこと=停滞とも言えるかもしれません。

不幸は永遠には続かない

幻想的な湖

不幸を感じている人は自分を責めて「行いが悪いから天罰を与えられた」と考えてしまう傾向にあります。

起きた不幸に対して原因や意味を求め続け、どんどん自己否定に陥るのです。

すると次第に「自分は幸せを感じてはいけない」と考えるようになってしまいます。

ですが、自分を悪者にする必要はありません。

「たまたま起きたこと」たまたま今の自分にとって不幸に感じる出来事だっただけと思いましょう。

A君
A君

これは覚えがあります。

サッカーのPK戦で僕がゴールを決められなかったため敗退したことがありました。

チーム皆に申し訳なくて、しばらく何をしても楽しくなれませんでした。

けれど、先輩の「人生終わったわけじゃないし、まだまだ伸びしろがあるってことじゃん。俺が卒業しても練習付き合うからサッカー頑張れ。皆も応援している。」と言う言葉で立ち直れました。

そうだったのですね・・・。

A君が立ち直れて良かったです!

不幸なことがあったからこそ、「先輩の存在」という幸せに気付けたのかもしれませんね。

人生はたまたまの連続です。

幸せに感じることもあれば不幸に感じることもあるでしょう。

「偶然起きたことに対して幸せを感じるか不幸を感じるか」はあなた次第なのです。

ちなみに「行動計画」は立てられても、何時何分に楽しくなって、何時何分に悲しくなる、などの「感情計画」は立てることができません。

たまたま感じた不幸が、永遠に続くことはありません。

また、たまたま感じた幸せが、永遠に続くこともありません。

不幸を感じたとき、あなたができることは今の自分の感情を観察し、状況の変化を受け入れていくことのみです。

不幸の対策

勝利

「不幸を感じたとき、あなたができることは今の自分の感情を観察し、状況の変化を受け入れていくことのみです。」とは言ったものの、具体的にどうすれば良いのか不明ですよね?

そんなときは、幸せに焦点を当てて」みてください。

A君
A君

例えば僕の場合は、「サッカーの試合に集中できた」「母の手作り弁当が美味しかった」「練習中に監督に褒めてもらえた」とかですか?

そうですね!

他にも、「順調に会場まで辿り着けた」とかでも良いですし、「丈夫な体に生まれた」「強豪サッカー部のある高校に入学できた」「試合前に風邪が治った」などなど、ささいな物も含めて思いつく限り全ての「幸せ」を数えてみてください。

今までの幸せを数えることで、今後起きる幸せにも敏感に気付けるようになります。

不幸なことが起きてもすぐに「次の幸せ」を見つけられるということですね♪

視点を変えることでいくらでも幸せを増やすことができます。

A君の場合、「自分がPKを外すことで相手チームに勝利という幸せを与えられた」などです。

他者の幸せにも幸せを感じられるようになれれば無敵ですね✨

不幸な気持ちから幸せな気持ちに即座に切り替えられるようになること。

これこそが不幸の対策です。


こちらの記事も不幸脱却に関連した内容ですのでお勧めです↓

嫌なことが続く!対処方法/乗り越え方【忘れようとすると頭に残る】

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