舌先現象｜ベイカーベイカーパラドクス解説と対策【tot現象 】

名前がどうしても思い出せない！

こんにちは！

突然ですが質問です😄

道端で「顔は知っているけど名前が思い出せない」人に話し掛けられたとき、あなたならどうしますか？

多分「必死に名前を思い出そうとする」のではないかと思います😁

そしてそのときに思い出す内容はその人の家庭環境だったり職業だったりと名前以外の内容が多いはずです。

名前は思い出せないのに他のことは思い出せる！

この矛盾をパラドクスと呼びます。

ちなみに「ベイカー」とは「パン屋さん」のことです♪

「この人は確かパン屋さんだったはずだけど名前は・・・何だっけ？」

というジョークを心理学の論文でジリアン・コーエンが発表し、ベイカーベイカーパラドクスは広まっていきました✨

舌先現象とは

ベイカーベイカーパラドクスとほぼ同じ内容の「舌先現象」というものがございます。

英語では「Tip of the tongue phenomenon＝tot現象」と呼ばれています。

「喉から出かかっているのに思い出せない」

そんな状態のことですね♪

どうして名前を思い出せないの？

人間は物事を階層に分けて覚えています。

生物→哺乳類→人間→大人→パン屋→子どもがいる→名前

という風な感じですね✨

名前はよほど特徴的でない限り印象に残りません！

上の階層ほど覚えやすく、下の階層ほど忘れやすいのです😅

名前を忘れないための秘策

一番簡単な方法は他のものと組み合わせて覚えることです✨

語呂合わせなどはその最たる例ですね😄

円周率π＝3.1415926535は「産医師異国に向かう産後」と言い換えると情景が浮かんで記憶に残りやすくなります。

同様に相手の名前が「山田太郎」だった場合は「山を破壊するウルトラマン太郎」を思い浮かべると記憶に残りやすいですよ✨

どうしても思い出せなかった場合

どうしても相手の名前を思い出せなかったとき、あなたならどうしますか？

正直に名前を尋ねるでしょうか？

それとも話を合わせて誤魔化すでしょうか？

相手とこれっきりの関係ならば話を合わせて誤魔化した方が楽かもしれません。

ですが可能ならば相手の名前を知れた方が今後出くわした際に安心です。

小手先のテクニックで相手の名前をゲットする方法もございますが、よほど上手な人でない限り相手に不信感を与えてしまいます😥

人とのコミュニケーションには誠実さが大切ですよ！

「ごめん！ど忘れしちゃった！仲良くなりたいからもう一度名前教えてもらっても良いかな！？」

からの「ありがとう！！」で勢いのまま名前を教えてもらいましょう😄

おわりに

いかがだったでしょうか？

今回は「ベイカーベイカーパラドクス解説と対策」についてお伝えいたしました。

ど忘れしないためにも是非語呂合わせで名前を覚えてみてくださいね♪

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました✨

また次回の記事もよろしくお願いいたします。