【家庭内平和】家族の心を支える方法【傾聴技法】

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はじめに

こんにちは!

最近ご家族と良好なコミュニケーションは取れていますか?

中には毎日喧嘩が絶えないという方もいらっしゃるかと思います😅

今回は家庭の平和を保つために有効な手法をお伝えしていきたいと思います✨

是非お付き合いくださいませ♪

家族だからこそキツく言ってしまう

家族のような親しい間柄ではつい文句を言ってしまったりアドバイスをしてしまったりすることが多くなりますよね!?

なりませんか??

私はなります😅

実はこれ、相手の心を深く傷付ける行為です😅

「今の自分を家族が受け入れてくれない=自分は駄目な人間だ/家族は駄目な人間の集まりだ」という図式が言われた側の深層心理で成り立ってしまいます。

お節介なアドバイスは相手を苦しめるだけでなく、「もうこの人には何も話さない!」という意識さえも芽生えさせてしまうのですね。

そうなると相手が困っていて本当に苦しいときに相談されることがなくなります。

その結果変化に気付くことができなくなったり支えることができなくなったりしてしまいます😥

それって寂しいですよね・・・

話を聴く態度

対話には適切な態度というものがございます!

基本的には「話す:聴く=3:7」で対話をすると上手にコミュニケーションを取ることが可能ですよ😊

対話の基本としてカウンセリングで使われている「来談者中心療法」のテクニックを今からご紹介したいと思います✨

傾聴

皆さんは「傾聴」という言葉をご存じでしょうか?

読んで字の如く「耳を傾けて聴く」ことです。

ear

カウンセリングの基本技法ですが、良好な人間関係を構築する方法でもあります!

傾聴のやり方は簡単です。

相手の発言を遮らないでただ受け止めていくだけです。

相手の発言が終わるまで相手の行動や考え方の善し悪しを判断しません。

例えば息子さんが「辛い」と発言したとします。

そのとき自分と比較して「こんなことで辛いと思うなんて情けない」と感じたとしてもその感情を一旦放っておきます。

そして相手になりきって相手の体験を追従していきます。

要するに相手の話の内容や自分の感じ方よりも相手の気持ちの方を優先して聴くということですね😁

傾聴をすることにより相手への本質的な理解を深めることが可能です!

無条件の肯定的配慮(受容)

明るい声のトーンや柔らかな表情で積極的に傾聴して相手の考え方を受容していくことを

「無条件の肯定的配慮(受容)」と呼びます!

傾聴をする上で非常に有効なテクニックですよ

相手の考え方に「そういう考え方もあるよね」というある種の肯定を示していきます!

共感的理解

相手の考え方に則って相手の価値観を共有していくこと「共感的理解」と呼びます!

傾聴していく内に「自分だったらどういう風にするだろうか」という意識が芽生えていきます。

そのような意識が芽生えたらその意識を心の隅に残しつつも再度傾聴に戻ります。

相手と自分の差異を認識しつつも相手の気持ちへの理解を深めようとする態度

が相手との信頼関係を築きあげていきます。

心の雲

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は「家族の心を支える方法」についてお伝えいたしました。

常に寄り添う姿勢が家族の心を支え、家庭内平和を築きます!

思いがけず相手を傷付けてしまった!

そんなときは傾聴をしましょう!

・何も言わずにただ柔らかな表情で相手の傍に居てあげる。
・相手が話し始めたら話の邪魔をせずに適度に相槌を打つ。

これをするだけでも相手の心は落ち着いていきます😄

話が終わる頃には「話して良かった」と相手に思ってもらえますよ✨

「家族」という身近なグループから徐々に平和の輪を広げていけたら素晴らしいですよね😄

相手を傷付けてしまったときは相手の心を理解するチャンスでもあるので、是非傾聴を活用してみてくださいね♪

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こちらの書籍では「来談者中心療法」や傾聴技法について詳しく説明をしております😄

もしよろしければお読みいただけると嬉しいです☆

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この度もご一読していただきましてありがとうございました☆

また次回の記事もよろしくお願いいたします♪

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