はじめに
こんにちは!
今回は「嫌なことが起きたときの対処方法」についてお伝えしていきたいと思います✨
挫折、別離、喧嘩、失敗、疲労、期待に沿えなかったとき、気分が落ち込みますよね😥
立ち直るには時間がかかることだと思います。
ですが知識を蓄えておくことで対処はグッと楽になります。
嫌なことが起きたときの乗り越え方をここで一緒に学んでいきましょう♪
忘れようとすると却って記憶に残る
大前提として忘れようとすればするほど記憶に残ります!
「嫌なことが起きたから必死に忘れよう」としてもふとした瞬間に「そういえば、あの苦い経験を忘れようとしていたな」と思い出してしまいます。
これは「忘れよう」と意識することで却って海馬や背外側前頭前野などの「認知や記憶を司る部分」が刺激されるからです。
タチが悪いことに嫌な記憶は他の嫌なことが起きたときに関連して思い出すことになります😱
嫌なことが起きると、「あのときもこうだった。」という思いに囚われ過去の記憶によって二重のダメージを受けてしまうということですね。
嫌なことが続いたときの対処方法
自分の精神状態を把握する
嫌なことが起きたときは気分が落ち込みます。
すると冷静な判断ができなくなります。(気が動転している状態)
例えば大事な人が病院に搬送されたとしたら
大抵の人は仕事に集中できなくなると思います。
結果、仕事でのミスが重なって自己嫌悪を味わうようになります。
大事な人の不幸と仕事の不幸が
重なって「嫌なことが続いた」
状態ですね。
一つ一つ紐解いてくと「どの出
来事で自分が冷静さを欠いたの
か」が分かります。
気が動転すると注意力が散漫になり不幸の連鎖が起きるという訳ですね😓
嫌なこと発生→焦る→失敗→焦る→失敗
対処方法は「自分の精神状態を把握する」ことです。
より正確に言えば「焦りを取り除く」ということです。
嫌なこと発生→焦りを自覚する→落ち着いて行動→成功
「あっ、今焦っているな」と自
覚するためには、日頃から自分
の気持ちと向き合う必要があり
ます。
「今イライラしているな」「今
楽しんでいるな」など、自己観
察をしてみてくださいね♪
※自己観察方法の一つとしてこちらの記事の内容がおすすめです。
過去の嫌なことと向き合う
忘れられない嫌な思い出というものを誰しも持っています。
その思い出は不幸になる度に頭に浮かんできてしまいます。
対処方法はただ一つ。
「向き合って受け入れること」だけです。
過去と折り合いをつけない限り
常に薄っすらと不安や焦りを感
じている状態が続きます。
生き辛さを抱えている状態です
ね😥
自分を変えるなら今がチャンス
です!
向き合う方法
嫌な思い出が浮かんで来たら行動を全てやめて記憶に浸る。
その思い出から感じたことを否定せず判断せずに受け入れる。
恥ずかしさや辛さを感じても「今の自分じゃない」と自覚する。
思い出が浮かび終わったら自分はどういう結果なら許せたのか
あるいは今の自分ならどうするのかを想像してみる。
今の自分がヒーローとして過去の自分を助けても良い。
想像の中で満足のいく結末を迎えたら自分の気持ちを確かめる。
気持ちが落ち着いたら「今ここで生ている自分」を自覚する。
過去の積み重ねに意味があったことを把握する。
過去の出来事を受け入れる。
どんな感情が湧いたとしても決
して否定しないでくださいね。
全部大事なあなたの一部です。
自覚することで心が洗練されて
いくのです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は嫌なことが続いたときの対処方法についてお伝えいたしました。
人間の悩みは突き詰めれば
「やるかやらないか」「やめるか続けるか」「相手に直接確かめるか」
決定するだけで解決します✨
ですがこの決定は冷静さを欠いた状態ではできません。
本記事があなたの冷静さを取り戻す方法として少しでも役に立ったのなら嬉しいです😊
最後までお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
また次回の記事もよろしくお願いいたします。
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